「ここだけの話」と言う人は信用ならない無能である
こんにちは、けんてぃーです。
「ここだけの話だけど・・」とか言って話してくる人、いますよね。
私の職場にもいますが、経験上、こういう人は信用がおけず、仕事もできません。
そして、その事に無自覚で、自分は仕事ができると勘違いしている人が多いです。
今日はそのことについて私の考えを書いていきます。
1.なぜ「ここだけの話」と言うのか
「ここだけの話」を多用する人は、自分の話に秘密感・特別感を持たせ、関心を集めたいという心理がありますね。
そして、自分はこんな事まで知っているんだという情報通アピールもしたいわけです。
自己顕示欲の塊のような人ですね。
こういう人達の中には、「ここだけの話」は、相手のことを信頼していますよ、特別な存在ですよ、というアピールになるので、単純に相手と親しくなりたい意図がある時に使ってくることもあります。
しかし、相手についつい自分やその周りのゴシップを話させよう、という時にも使ってきますので、注意が必要です。
2.「ここだけの話」は「ここだけ」ではない
「ここだけの話」は99%ほかでも言っていると思っていいでしょう。
そう言う人から聞いた話を他の人から聞くことは決して珍しくありません。
自己顕示欲の塊で、言いたくて我慢できないだけです。
オフレコの話を人に話してしまう口が軽い人なので、安心して付き合えませんよね。
そんな人に秘密の話をしてしまったら、あちこちに「ここだけの話」として拡散されるのは目に見えています。
3.自分の無能に無自覚
「ここだけの話」をする人は、自分の無能に無自覚です。
自分は口が堅いとでも思っているかのようですし、それをアピールしてきます。
しかし「ここだけの話」と言っているということは、「本来はあちこちに話すべき内容ではない」と認識しているにも関わらず話している、口が軽い信用できない人だという証拠ですね。
まず、自身のその矛盾に気づいていません。
そして、信用できない人だと思われるため、仕事仲間からサポートを得ることができないのです。
その結果、「周りは使えない、自分はその分頑張っている有能だ」と勘違いし、しかも口が軽いので、「自分の仕事仲間が無能である」とあちこちに言いふらします。
それが噂として回って仕事仲間の耳に届き、さらに信用を失う可能性に頭が回りませんし、そもそも「周りが使えない」と言うことは、「自分はマネジメント力も人徳もない無能です。」とアピールすることと同義だということにも気づいていません。
また、信用できない人だから重要な案件を任せて貰えないということに気づかず、「なんでこの有能な自分が評価されないんだ!」と不機嫌になって周囲の空気を悪くすることもあります。それでさらに周囲の信用を失っていくのですが、それを理解できません。
うーん、救いがありません。思慮に欠けていますよね。
特に相手の立場に立って物事を考える事ができていないんですよね。
それは言うまでもなく、仕事の基本なんですけどね。
あと、言動が気分でコロコロ変わる、気分屋な人が非常に多い印象ですね。
上記に書いたことから考えると、「自制心が弱く自己中心的」ともいえるので気分屋になるのでしょうかね。
4.おわりに
「ここだけの話」をしてくる人は信用できません。
そう言う人には自分の秘密の話は決してしないようにしましょう。
仕事でも重要な案件を任せてはいけません。
程々に距離を取るのが一番ですね。